☆秘密の総長様☆
「誰?」
そんな冷たい声が聞こえて、入るのを躊躇う私に真くんが頭を撫でた。
「美羽です。想くんと話したいの」
私は意を決して、入ってくと目を疑う。
錯乱した様に手当たり次第モノが投げ出され、荒れた部屋にーーー
ソファの上に、上半身裸でタバコを吹かす想くんに、ゾクリ、とした。
瞳は冷たくてあの"紅龍の総長"の顔の想くんに、近づくのを躊躇う。
怖いーーーーー
まるで、知らない人みたい。
そんな冷たい声が聞こえて、入るのを躊躇う私に真くんが頭を撫でた。
「美羽です。想くんと話したいの」
私は意を決して、入ってくと目を疑う。
錯乱した様に手当たり次第モノが投げ出され、荒れた部屋にーーー
ソファの上に、上半身裸でタバコを吹かす想くんに、ゾクリ、とした。
瞳は冷たくてあの"紅龍の総長"の顔の想くんに、近づくのを躊躇う。
怖いーーーーー
まるで、知らない人みたい。