☆秘密の総長様☆
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「美羽… 泣くなよ。


怖かったな。大丈夫だ」

総長室を飛び出した俺は、溜まり場の一角で抱き締めた。


泣いてる美羽を見て周りの奴等が、騒ぎ出す。


「真さん、どうしたんすか。


美羽さん、なんで泣いて」


「想が、美羽を襲ったんだ。


もう、美羽は想のじゃねー、俺のだから」



許さねー。


美羽を、傷つける想を。



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