☆秘密の総長様☆
待つから、といってくれた想くんだけど、想くんだって男の子。


やっぱり興味はーーーーあるのかな?



「ねぇ、想くんーーエッチしたい?」


「ぶふーっっ、ゴホゴホ。

美羽ちゃん勘弁してよ。


今お茶変なトコ入ったし」

美羽ちゃんの言葉に、咳き込む舜。


大丈夫か、と背中を擦る晴。



「そりゃ、したいーーーけど。


色々あったし、怖いだろ?


だけど…もしまた美羽が囚われたらそして、美羽の初めて奪われたら、俺やだな。


だから、美羽の初めては"俺がいい"」



想くんの本気に、私はドキドキした。


< 168 / 225 >

この作品をシェア

pagetop