☆秘密の総長様☆
「嫌よ。


美羽は、私の大切な親友よ。


絶対に無理」



私は、美羽を売るなんて出来ない。


類だってきっと、分かってくれる。


ねぇ、そうでしょう?



「あっそ。


じゃあ、いいや。お前をめちゃめちゃにしてやるよ」



悪魔がニヤリと笑う。


なんで…………?




類ーーーー



ーーーーーードサッ




ソファベッドに押し倒された。

やだ、やだ、怖い。



「やだ、やめて、怖い‼離して」


「残念だよ、ひより。


使えるかと思ったけど、出来ないなら仕方ないよな。


とりあえず、ひよりで遊ばして貰うわ」


いやだ、いやだ。


「いやぁぁぁ!!!」



この日のタメのワンピースは、破かれて私の肌を促す。



好きだったのにーーーー


気持ちまで、破かれてしまうの?



私は、私は……………


ただ、目の前の悪魔に震え泣くだけ。


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