☆秘密の総長様☆
ーーーーーーカランカラン。


階段をかけ下りてると、ヒューヒュー、と冷やかしの口笛が、鳴る。


「いやーメチャクチャ眺め最高だね。ピンクか~」


ピンク?なんのこと?


階段の下にいる明人くんが、ニヤニヤ笑う。


えっ、もしかして見えてんの?


やだ、恥ずかしい‼



下着がピンクなの、思い出して階段の上に座り込む私。



「美羽、少し我慢しててね」


なんのことか、分からず首を捻る私を軽々お姫様ダッコし、階段を下りてく想くんに、しがみつき身を任せた。



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