☆秘密の総長様☆
「明人、お前下心見え見えなんだよ。

顔がエロい」


「失礼だな、見えちゃったもんは仕方ないだろうが。


逆にこんな可愛い子見ない方が男じゃねーよ」



張り合う気失せた俺は、明人を無視して、外に行く。


本当、入り口辺りに自動販売機あるんだ。


「何が飲みたいの?」


財布を取り出す想くん。



「自分で出すよ」


「いいよ、何ーー?」


しぶしぶお茶を買って貰うことに。


良かった。別に怒ってないみたいだし。


「良かった、もう怒ってなくて」



思わず出た本音。


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