☆秘密の総長様☆

「へ～、ふ～ん」


へ～、ふ～んって、どんなリアクション？


真くんは、ニヤリ、と近づき後ろから抱き締める。



えっーーーーーー!?



なになに!?


想くんとは、違うまた違う腕が伸びて私を包む。


ドキドキしないなんて、無理で。


「離せよ‼総長の女に手を出すなよ」


「出す価値のある女だからな。

じゃあ、手は出さない」


そう言い私の頬にキスをした。


一瞬の事。