☆秘密の総長様☆
想より、優しい。


なんだよ、煮干しって。

食う俺も俺だけど。


とりあえず夕飯は終わり22時で幹部室で、のんびりゆっくりしていると、美羽が目を擦り始める。


「美羽、眠い?寝る?」


寝る?、ってそうだった。


私、想くんと同じベッドで寝るんだった。


「大丈夫、まだ起きてられる」


「そんなに俺と寝るのいや?」


気づかれてる!?


想くんの裏の顔を知ってるだけに、不安が押し寄せる。

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