☆秘密の総長様☆
風呂から上がると、君はベッドに座ってた。


瞳に涙も溜めた美羽。

「美羽、どうした?」


「居なくなったかと思ったの。

ごめんね」


君が泣くと悲しい気持ちになる。


君を置いていなくなる訳ないのに。


俺がベッドに寄ると、美羽が俺を抱き締める。


145センチの小さな美羽が、また小さく儚く見えた。


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