北欧の死神~死刑執行人~
監獄に戻ってからの日常はほんの僅かだけ変化した


私は仕事の合間を縫っては優のいる病院へ向かう



優の容態は変わらない

優は目覚めていない




通っていて分かったことは私は政府の委員会のメンバーで、貧しい子供たちの支援をしている部に所属している設定になっているということ
その過程で優を病院に入れて、治療代をサポートしているらしい











それから…


あの男…2170番は変わらず話しかけてくる

無視を貫くことに決めた

所詮優を撃ったやつだ




処刑まであと…10日



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