北欧の死神～死刑執行人～


こいつといると何か調子が狂う



守り続けてきた仮面を剥がされていきそうで


これがなくなれば私は仕事なんてできない、ただの弱い子になってしまう





「涼も、友達はちゃん付けでよぶものじゃないだろう」



ふいに口をついて出た言葉

涼は少し目を見開いて、嬉しそうに笑う




「分かった


怜



これでいい？」










おかしいな



なんか心があったかいんだ










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