北欧の死神~死刑執行人~
「175くらいの身長に紺のジャンパー、


黒髪に青い目…

通報されたとおりの人相だ」




「いたぞ!こいつだ!」

「捕まえろ!」




僕はあっというまに警官にとりかこまれた



何だ?




上を向くと、再びバルコニーから恰幅のいい男が出ていた

手には受話器を持ち、不敵な笑みでこちらを見下ろしている





まさか…
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