秘密ゲーム
第1章 出会い
____きびだんごさんがログインしました。
「こんーって……僕以外誰も来てないのか。待機ー」
___珀さんがログインしました。
「きびさん!こん!遅れてごめーん!!」
「いいよー俺も来たばっかだし、まだゆまゆまも稀綸も来てないから」
____由麻さんがログインしました。
「こんこん!遅れちゃったー……!」
「ゆまゆまー!!こんー!!」
「こんー。あとは稀綸だけか。」
「遅いねー先にクエスト行っちゃう?この珀様が居れば安心安全だよ!」
「バカか。稀綸がいないと勝てねぇよ。」
「もぉーw珀が1番レベル低いじゃんwww」
「そーだけどさぁ?!!」
____稀綸さんがログインしました。
「こん!!ごめん!!遅れた!!」
「こん!遅いよ稀綸ー!!」
「早く装備整えてクエスト行くぞ。」
「今回のは大物だからねぇー!超ゆまゆま楽しみー♪」
「おけ!今から装備するから受付で待ってて!」
「「「おけ」」」
私は、宮本 夏。高校2年生。今は学校から帰ってきてすぐにいつも通っているオンラインゲーム『ナグロム』をしている。
最近、ゲームにハマり始めた私は、『珀』という名前でやっている。
『ナグロム』というゲームは、4人~6人でパーティーを作り、クエストに挑戦し、モンスター
を倒してアイテム獲得やレベルアップするという単純なゲームだ。
意外とクオリティーが高くて面白い。
自分で作れるキャラクターも可愛いのからカッコイイものまで誰でも出来るようになっていて、プレイしている人が多い。
その中でも、私のパーティーは強い人達ばかりだ。
きびだんごさん。みんなは「きびさん」って呼んでる。
このパーティーをまとめてくれる凄く真面目で少しお硬い人だ。
でも、きびさんのおかげでこのパーティーは安定して強いし、戦略も練ってくれるから本当に助かる。
由麻さん。みんなは「ゆまゆま」って呼んでる。
とても癒される可愛らしい人だ。私ともよく絡んでくれて、凄く優しい。
でも、とても強すぎる。
見た目では想像出来ないほどの破壊力が凄い。
稀綸さん。稀綸はこのパーティーのリーダーみたいな存在。
でも、まとめたりとかはきびさんの仕事なんだけど、とても頼りになる。
みんなのサポートが上手い。特に私なんかまだ始めたばかりで弱いから助けてもらってばかりで……
この人達のおかげで私も少しずつレベルアップしている。
この4人で「シークレット」というパーティー名でやっている。
そして、このパーティー名を知らない人はいない、と言われるほど強いパーティーとなってしまった。
そんなパーティーにこんな初心者を歓迎してくれた3人に今でも感謝している。
本当に心が広い人達だ。
私達は今からクエストへ向かう。
今回のクエストは、イベントのクエストで、とても強いモンスターが出るという難易度の高いクエストだ。
それに今から挑戦しに行く。
しばらく待っていると稀綸が装備を整えて来た。
「準備できた!」
「じゃあ行くか。受付は済ませておいた。」
「さっすが!きびさん!!」
「んじゃ今回もサクサクッとやっちゃおー」
ゆまゆま言うと、先頭でクエストの入口を潜った。
それに続いて、私達もクエストに入っていった。
「こんーって……僕以外誰も来てないのか。待機ー」
___珀さんがログインしました。
「きびさん!こん!遅れてごめーん!!」
「いいよー俺も来たばっかだし、まだゆまゆまも稀綸も来てないから」
____由麻さんがログインしました。
「こんこん!遅れちゃったー……!」
「ゆまゆまー!!こんー!!」
「こんー。あとは稀綸だけか。」
「遅いねー先にクエスト行っちゃう?この珀様が居れば安心安全だよ!」
「バカか。稀綸がいないと勝てねぇよ。」
「もぉーw珀が1番レベル低いじゃんwww」
「そーだけどさぁ?!!」
____稀綸さんがログインしました。
「こん!!ごめん!!遅れた!!」
「こん!遅いよ稀綸ー!!」
「早く装備整えてクエスト行くぞ。」
「今回のは大物だからねぇー!超ゆまゆま楽しみー♪」
「おけ!今から装備するから受付で待ってて!」
「「「おけ」」」
私は、宮本 夏。高校2年生。今は学校から帰ってきてすぐにいつも通っているオンラインゲーム『ナグロム』をしている。
最近、ゲームにハマり始めた私は、『珀』という名前でやっている。
『ナグロム』というゲームは、4人~6人でパーティーを作り、クエストに挑戦し、モンスター
を倒してアイテム獲得やレベルアップするという単純なゲームだ。
意外とクオリティーが高くて面白い。
自分で作れるキャラクターも可愛いのからカッコイイものまで誰でも出来るようになっていて、プレイしている人が多い。
その中でも、私のパーティーは強い人達ばかりだ。
きびだんごさん。みんなは「きびさん」って呼んでる。
このパーティーをまとめてくれる凄く真面目で少しお硬い人だ。
でも、きびさんのおかげでこのパーティーは安定して強いし、戦略も練ってくれるから本当に助かる。
由麻さん。みんなは「ゆまゆま」って呼んでる。
とても癒される可愛らしい人だ。私ともよく絡んでくれて、凄く優しい。
でも、とても強すぎる。
見た目では想像出来ないほどの破壊力が凄い。
稀綸さん。稀綸はこのパーティーのリーダーみたいな存在。
でも、まとめたりとかはきびさんの仕事なんだけど、とても頼りになる。
みんなのサポートが上手い。特に私なんかまだ始めたばかりで弱いから助けてもらってばかりで……
この人達のおかげで私も少しずつレベルアップしている。
この4人で「シークレット」というパーティー名でやっている。
そして、このパーティー名を知らない人はいない、と言われるほど強いパーティーとなってしまった。
そんなパーティーにこんな初心者を歓迎してくれた3人に今でも感謝している。
本当に心が広い人達だ。
私達は今からクエストへ向かう。
今回のクエストは、イベントのクエストで、とても強いモンスターが出るという難易度の高いクエストだ。
それに今から挑戦しに行く。
しばらく待っていると稀綸が装備を整えて来た。
「準備できた!」
「じゃあ行くか。受付は済ませておいた。」
「さっすが!きびさん!!」
「んじゃ今回もサクサクッとやっちゃおー」
ゆまゆま言うと、先頭でクエストの入口を潜った。
それに続いて、私達もクエストに入っていった。
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