秘密ゲーム
「七海!

どうしたの?」

「今日の体育祭の手伝いさ、

教室に来る前に

横断幕で使うインク持ってきてほしいんだけど

いいかな?

私、先生に呼び出しされてて…!

お願いします!」

「そのくらいいいよ。

じゃあ少し行くの遅れるね」

「ありがとう!夏!

本当に助かるよ!

じゃあよろしくね!」

七海は嬉しそうに私に手を振り、

教室に入っていった。

そう言えば、インクって何色がいるんだっけな。

まぁいろんな色持っていけばいいか!

私も教室に戻り、

朝のHRが始まり、

学校生活の1日が始まった。
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