秘密ゲーム
しばらく歩いていると、雑魚のモンスターが数体出てきたが、ゆまゆまが全部倒してしまった。
「ゆまゆま!俺の分も残せよ!!」
「ごめんね!勢いでつい…!次は稀綸の分も残すから!」
「とか言ってたよねさっきも。僕ちゃんと聞いてたよ?」
「ゆまゆまwwそのセリフ何回目なのwwww」
私はカタカタとキーボードでコメントを打つ。
このゲームはチャット機能が付いており、いつでも使える。
そこで行われている会話がいつも面白い。
いつもこんな調子でゆまゆまが雑魚のモンスターを倒してしまう。
私達は、最後のラスボスを一生懸命倒しているくらい。
稀綸がいつも最後にトドメを刺してクリアするってのがいつもの流れ。
今回は難しいって言われているから、そう簡単にはクリア出来ないだろうなと考えながらもコメントを素早く打つ。
「あ。あれがラスボスじゃね?」
稀綸が足を止め、指をさす。
その先にいるのは、真っ赤な巨大なドラゴンの姿だった。
今は丸まってぐっすり寝ているようだが、多分この流れなら起きるんだろう。
「意外とデカいなぁ。この大きさなら誰かが背後にまわって攻撃すれば多分簡単に倒せそうだな。」
「デカい分、視界から外れれば容易いもんだからね!こーゆーモンスターは」
きびさんとゆまゆまが淡々と言っているが、私には倒せそうにない雰囲気が出ているように感じる。
「でも強そうじゃない?大丈夫かな…」
私が恐る恐るみんなに言うと
「もぉ!珀はビビりなんだから〜!」
よしよしとゆまゆまに撫でられた。
「大丈夫だ。このパーティーで負けたことあるのか?」
少し自慢げにきびさんが言う。
「この4人なら何だって倒せる!だって俺らは最強なんだぞ!」
稀綸が堂々と言うと、ドラゴンが起きたようだ。
「グォォォォォォォ!!!!!!!!!」
ドラゴンが叫ぶと同時に稀綸とゆまゆまがドラゴンの正面に突っ込んでいった。
私ときびさんは背後にまわり攻撃をする。
攻撃は当たるが、鱗が固くて攻撃が効かない。
「ゆまゆま!俺の分も残せよ!!」
「ごめんね!勢いでつい…!次は稀綸の分も残すから!」
「とか言ってたよねさっきも。僕ちゃんと聞いてたよ?」
「ゆまゆまwwそのセリフ何回目なのwwww」
私はカタカタとキーボードでコメントを打つ。
このゲームはチャット機能が付いており、いつでも使える。
そこで行われている会話がいつも面白い。
いつもこんな調子でゆまゆまが雑魚のモンスターを倒してしまう。
私達は、最後のラスボスを一生懸命倒しているくらい。
稀綸がいつも最後にトドメを刺してクリアするってのがいつもの流れ。
今回は難しいって言われているから、そう簡単にはクリア出来ないだろうなと考えながらもコメントを素早く打つ。
「あ。あれがラスボスじゃね?」
稀綸が足を止め、指をさす。
その先にいるのは、真っ赤な巨大なドラゴンの姿だった。
今は丸まってぐっすり寝ているようだが、多分この流れなら起きるんだろう。
「意外とデカいなぁ。この大きさなら誰かが背後にまわって攻撃すれば多分簡単に倒せそうだな。」
「デカい分、視界から外れれば容易いもんだからね!こーゆーモンスターは」
きびさんとゆまゆまが淡々と言っているが、私には倒せそうにない雰囲気が出ているように感じる。
「でも強そうじゃない?大丈夫かな…」
私が恐る恐るみんなに言うと
「もぉ!珀はビビりなんだから〜!」
よしよしとゆまゆまに撫でられた。
「大丈夫だ。このパーティーで負けたことあるのか?」
少し自慢げにきびさんが言う。
「この4人なら何だって倒せる!だって俺らは最強なんだぞ!」
稀綸が堂々と言うと、ドラゴンが起きたようだ。
「グォォォォォォォ!!!!!!!!!」
ドラゴンが叫ぶと同時に稀綸とゆまゆまがドラゴンの正面に突っ込んでいった。
私ときびさんは背後にまわり攻撃をする。
攻撃は当たるが、鱗が固くて攻撃が効かない。