秘密ゲーム
少し不安気に聞いてきたその少年は、とてもビクビクしていて小動物っぽい。

身長は平均くらい。

眼鏡をかけていて、髪の毛が長め。

顔はまぁまぁいい方かな。

「うん!もしかしてきびさん?」

「は……はい!そうです……」

稀綸の質問に怯えながら答える。

「きびさん!遅いよー!」

ゆまゆまがきびさんに言うと

「ごごごごめんなさい!!電車が少し混雑してて……」

とてもオドオドしている。

「きびさん緊張しすぎじゃない?同じパーティーじゃん!」

「そっ……そうだね…ごめん…」

私が声をかけると少し気が楽になったのか笑顔を見せた。

「じゃあみんな揃ったし!少しカフェでも雑談する?」

稀綸がみんなに問いかけると

「ゆまゆまお腹空いたー!なんか食べよ!」

「じゃあ私オススメのお店知ってるから食べに行こう?」

「賛成!稀綸ときびさんは?」

「僕も…賛成」

「俺も!お腹空いたー!」

みんな私の意見に賛成してくれ、みんなで私の行きつけのカフェに行った。
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