年下は恋愛対象外
放課後の女子会
「まじで勉強進まない」
「数学全然わからない」
「手が痛い」
「アイス食べたい」
「帰りたい」
隣と前から不穏な言葉が聞こえてくる。放課後の勉強が始まってからはや1時間。集中力切れるの早すぎでは?そういう私はずっとゲームをしておりますが。
「うるさい」
「って、杏里も勉強してよぉぉ」
「まだ2週間前だから勉強するわけないじゃん」
「くそぉぉぉ」
だめだ。未海の集中力は0いやマイナス。いったん休憩しますか。
「休憩しようか、未海、杏里ちゃん」
「そうだねー未海の目が死んでるからね笑」
「神―加奈大好きだわ」
そんなこんなでたわいもない話をしていると突然、加奈がこんなことを言い始めた。
「そういえば、うちら三人全然好きなタイプ違うよね」
「そういえばそうかも。私はかわいい子で加奈は紳士、そして杏里は俺様だもんね」
「違うよ、未海。正確に言えば、私はM。つまり紳士ではなく隠れS紳士。」
「はいはい。私はいじめたい。」
「知らん」
盛り上がる二人をよそに私は
「2次元か」
とつぶやく。いいのか、これが華の女子高校生の会話で。もうすぐJKブランドが失われるんだぞ。
「杏里ちゃんは?てか、杏里ちゃんってリアルでは俺様ってタイプじゃないよね」
「そういえば、そうかも?リアル杏里は、リアルでも俺様タイプなの?」
二人の疑問はもっとも。普段の私を見てれば、決して俺様がすきーって感じじゃない。
「うーん、しいて言えば三次元にはそういうの求めてない。」
「「え?」」
「お金さえあればいい」
「「おかね」」
「そう、私は将来絶対に金持ちと結婚するの。愛より金。手作りものよりブランド品」
「「お、おう」」
いけない。二人がどん引いている。
「えっでもさ、杏里、本当にないの?こういう人がいいーみたいな?」
「えーそうだな。年上かな?」
「杏里ちゃん!私もー年上がベストだよね。未海は年下好きだけど・・・」
「だって養いたい。エプロンつけてお帰りなさいって言って欲しい」
「ものすごくわかる」
まぁ年上は年上でも私の好みは
「30代後半最高」
「「それには同意しかねない」」
やっぱり人と感覚づれいるなーと思いつつ、その後の恋愛話に花が咲いた。
「数学全然わからない」
「手が痛い」
「アイス食べたい」
「帰りたい」
隣と前から不穏な言葉が聞こえてくる。放課後の勉強が始まってからはや1時間。集中力切れるの早すぎでは?そういう私はずっとゲームをしておりますが。
「うるさい」
「って、杏里も勉強してよぉぉ」
「まだ2週間前だから勉強するわけないじゃん」
「くそぉぉぉ」
だめだ。未海の集中力は0いやマイナス。いったん休憩しますか。
「休憩しようか、未海、杏里ちゃん」
「そうだねー未海の目が死んでるからね笑」
「神―加奈大好きだわ」
そんなこんなでたわいもない話をしていると突然、加奈がこんなことを言い始めた。
「そういえば、うちら三人全然好きなタイプ違うよね」
「そういえばそうかも。私はかわいい子で加奈は紳士、そして杏里は俺様だもんね」
「違うよ、未海。正確に言えば、私はM。つまり紳士ではなく隠れS紳士。」
「はいはい。私はいじめたい。」
「知らん」
盛り上がる二人をよそに私は
「2次元か」
とつぶやく。いいのか、これが華の女子高校生の会話で。もうすぐJKブランドが失われるんだぞ。
「杏里ちゃんは?てか、杏里ちゃんってリアルでは俺様ってタイプじゃないよね」
「そういえば、そうかも?リアル杏里は、リアルでも俺様タイプなの?」
二人の疑問はもっとも。普段の私を見てれば、決して俺様がすきーって感じじゃない。
「うーん、しいて言えば三次元にはそういうの求めてない。」
「「え?」」
「お金さえあればいい」
「「おかね」」
「そう、私は将来絶対に金持ちと結婚するの。愛より金。手作りものよりブランド品」
「「お、おう」」
いけない。二人がどん引いている。
「えっでもさ、杏里、本当にないの?こういう人がいいーみたいな?」
「えーそうだな。年上かな?」
「杏里ちゃん!私もー年上がベストだよね。未海は年下好きだけど・・・」
「だって養いたい。エプロンつけてお帰りなさいって言って欲しい」
「ものすごくわかる」
まぁ年上は年上でも私の好みは
「30代後半最高」
「「それには同意しかねない」」
やっぱり人と感覚づれいるなーと思いつつ、その後の恋愛話に花が咲いた。