年下は恋愛対象外
衝撃の新事実
衝撃の新事実
「そういえば、未海って彼氏いたことあるの?」
帰り道、ふと気になってスマホの画面をガン見している未海に尋ねてみる。
「あるよー」
「まじで」
「入学式のあと、告られて、なあなあで付き合って、放置してたら、振られた」
「自業自得」
付き合っていたことがある事実には正直驚いたが、経緯は未海らしい。
「加奈もあるよー」
「まじでっ!?」
加奈ちゃんだけは絶対ないと思っていた。
「あるある、でもさ彼氏に『俺とヒカル君(2次元)どっちが好きなの』って聞かれて、『ヒカル君』 って即答して別れたらしいわ。」
「ワロタ」
加奈ちゃんらしいけど、その彼氏かわいそう。
「杏里はないの?」
「ないない。興味なし。強いていうなら、佐々木先生がいい。」
「えっ、佐々木先生はないわー」
「そう?しぶい男って感じですき」
「その感覚はどうしてもわからない」
そんなこんなでどうでもいい会話を繰り広げ、帰宅した。
「つっかれたぁぁ」
ベッドに思い切りダイブする。はぁ高校が大学付属校で本当に良かった。今から勉強とか本当にありえない。私立の高い学費払ってくれるお父さんまじで感謝。
天井をぼけっと見つめながら大の字に寝そべる。制服がしわになるからやめろって言われたんだっけ?まぁいいかそんなこと。
「そっかぁ未海も加奈ちゃんも彼氏いたんだ」
私だけが年齢=非リア歴って。悲しすぎるだろ。
「私は女友達だけで十分だからいいや。」
前言撤回。このセリフは女子高生として悲しすぎる。
「やっぱ、がんばろうかな。」
まぁ、無理だけど。
「そういえば、未海って彼氏いたことあるの?」
帰り道、ふと気になってスマホの画面をガン見している未海に尋ねてみる。
「あるよー」
「まじで」
「入学式のあと、告られて、なあなあで付き合って、放置してたら、振られた」
「自業自得」
付き合っていたことがある事実には正直驚いたが、経緯は未海らしい。
「加奈もあるよー」
「まじでっ!?」
加奈ちゃんだけは絶対ないと思っていた。
「あるある、でもさ彼氏に『俺とヒカル君(2次元)どっちが好きなの』って聞かれて、『ヒカル君』 って即答して別れたらしいわ。」
「ワロタ」
加奈ちゃんらしいけど、その彼氏かわいそう。
「杏里はないの?」
「ないない。興味なし。強いていうなら、佐々木先生がいい。」
「えっ、佐々木先生はないわー」
「そう?しぶい男って感じですき」
「その感覚はどうしてもわからない」
そんなこんなでどうでもいい会話を繰り広げ、帰宅した。
「つっかれたぁぁ」
ベッドに思い切りダイブする。はぁ高校が大学付属校で本当に良かった。今から勉強とか本当にありえない。私立の高い学費払ってくれるお父さんまじで感謝。
天井をぼけっと見つめながら大の字に寝そべる。制服がしわになるからやめろって言われたんだっけ?まぁいいかそんなこと。
「そっかぁ未海も加奈ちゃんも彼氏いたんだ」
私だけが年齢=非リア歴って。悲しすぎるだろ。
「私は女友達だけで十分だからいいや。」
前言撤回。このセリフは女子高生として悲しすぎる。
「やっぱ、がんばろうかな。」
まぁ、無理だけど。