護衛目的の執事です
おそらく、何らかで上の者。



苺「あっ、あの、ありがとう、ご!?」



話し始めたと振り返ると、いきなり驚かれた。



苺「白い、睫毛」



目を見開いて言った苺。



「生まれつきです。それより、立てますか?」



と手を差し伸べると、すぐに手を取った苺。



そのまま立たせると、一瞬恵達の方を切なそうに見つめてから、



苺「皆、来てくれたんだ」



と、私の背後に向かって言った苺。



?「当たり前だ」



?「大丈夫か?」



?「1人で行動するからだよっ」



?「何か助けられたみたいだけどねー」



?「ん?アイツ」



大方予想はつくが、作り笑いを浮かべたまま振り返る。



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