最初からお前のこと好きだったんだよ…⋆。˚✩
卒業式の最後にこんな話をしながらみんなと別れを告げて家に帰った。



午後からはアパートの契約をしに行く用事があってご飯を食べてすぐに家を出た。





家を出るとつっくんの姿もあった。同じ大学行くんだからアパートも隣の部屋なんだろうなと勝手におもっていた。





三時間かけてようやくアパートに着いた。管理人の人から鍵を受け取り部屋に向かった。






ここでようやく私が気づいた。『つっくん?鍵はもらってないの?』





「いやもらった。」





『どこに?』





「それ。」
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