不誠実なカラダ
「えっ?」

部長は、私の足を開くと、そこにあるモノをピチョピチョと舐め始めた。

「ああっ……あああっ……」

今迄付き合った男でも、こんなに気持ち良くなった事がない。

私は完全に、部長の術中にはまっていた。


「はぁ……なかなか、イかないな。」

部長が口元を拭く。

「……ごめんなさい。」

なんだか、自分が不感症のような気がして、嫌になった。


「でもよく考えてみたらそうだよな。好きでもない男に抱かれても、イク訳がないか。」

「……そうですよ。」

私は、自分がそう言う体質なんだと、諦めた。

「高杉。」

「はい?」

振り向いた部長は、色気を帯びた目で、私を見つめていた。

「おまえは、いい女だよ。」

「部長……」

「今は、おまえが欲しくてたまらない。」

そう言った部長は、一つに繋がると、奥まで激しく突いてきた。

「ぶ、部長っ!」

今迄感じた事のない快感が、体中を駆け巡った。
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