不誠実なカラダ
「いくら貢いだの?」
心と尚太が付き合ってだなんて、それしかない。
「環奈?」
「ねえ、心はいくら尚太に貢いだのよ!」
自分でもあさましいくらいに、叫んでいた。
「ちょっと、止めろよ!環奈!」
尚太は私を止めたけれど、そんなの眼中にない。
「お客さん?」
奥の方からオーナーらしき人が出て来て、私を体当たりで止めた。
なに?
この人も知らない間に、心の味方なの?
「環奈。私は尚太君に、何もあげてないよ。」
「ウソだ!何かあげてなかったら、尚太が心と付き合う訳ないじゃない!」
信じられない。
信じない!
「高級な腕時計?カバン?バッグ?洋服?アクセサリー?それともお金?ああ、心は大金持ってそうだもんね。」
息が続く限り、思いついた事を言った。
「環奈。俺、心から何も貰ってない。」
「ウソよ!ウソウソ!!」
尚太まで、私に嘘をついている。
心も、尚太も。
信じない!!
心と尚太が付き合ってだなんて、それしかない。
「環奈?」
「ねえ、心はいくら尚太に貢いだのよ!」
自分でもあさましいくらいに、叫んでいた。
「ちょっと、止めろよ!環奈!」
尚太は私を止めたけれど、そんなの眼中にない。
「お客さん?」
奥の方からオーナーらしき人が出て来て、私を体当たりで止めた。
なに?
この人も知らない間に、心の味方なの?
「環奈。私は尚太君に、何もあげてないよ。」
「ウソだ!何かあげてなかったら、尚太が心と付き合う訳ないじゃない!」
信じられない。
信じない!
「高級な腕時計?カバン?バッグ?洋服?アクセサリー?それともお金?ああ、心は大金持ってそうだもんね。」
息が続く限り、思いついた事を言った。
「環奈。俺、心から何も貰ってない。」
「ウソよ!ウソウソ!!」
尚太まで、私に嘘をついている。
心も、尚太も。
信じない!!