先輩、甘い恋がしたいです

うわぁ
声までいい声。
落ち着いた低音でやっぱり甘い声。

聴力もよくなりそう

「はいっ!えっと冬季先輩?」

こくっと頷く先輩。

「で、冬季先輩、お昼食べていいですか?」

ぐぅーと雪のお腹が鳴る。
マイペースだなぁ、雪は。

「あ、ごめん!どうぞ」

「あ、リラちゃんも。」

付け足すようにみゆ先輩が言う。
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