嘘
「なんだよ~。
ハヤタとクラス離れちゃったじゃん。」
下駄箱に張り出されたクラス表を見ると1組に俺の名前、5組にハルイチの名前があった。
ごめんなハルイチ。
お前とクラスが離れてめちゃくちゃ嬉しいよ。
「まぁ部活の時間になれば嫌でも会えるしな!
頑張って1年からレギュラー取ろうぜ。」
「そうだな。」
「今日さっそく練習見学に行こうぜ!
スパイク持ってきたから練習混ぜてもらえるかもしれないし。」
「そうだな。」