嘘
「ハヤタ君!」
「おおお!ちょ、危ないって!
俺の後ろ本棚だからね。」
自分の家、自分の部屋でリラックスしているのか、ミサキはいつもより大胆に俺に抱きついてきた。
・・・この展開は・・・まずい。
お互い無言のまま抱き合い、
キスをしてまた抱き合う・・を繰り返す。
・・・・・この展開はまずすぎる・・
「ミサキ。」
「・・・。」
「ト、トイレ借りてもいいかな?」
「あ、うん。階段降りてすぐの所・・。」