死の狭間で生きていくということ。

七五三のときだって、着物を着てみたかった。

ランドセルだって赤がよかった。

学校で名前を呼ばれるとき、


"くん"じゃなくて、

"ちゃん"とか"さん"がよかった。


休み時間とかの遊びでも、男の子と遊ぶよりも女の子と遊ぶほうが好きだったし、

おしゃべりだって心の底から楽しめた。



でも、彼女たちは私を「女」としては見ていない。



なんでわかるかって？





だって...、