聖なる夜に来る待ち人は
駅ビルについて駐輪場に自転車を置くとうどんを食べにレストランの階へ。


うどん屋さんはお昼時を少し過ぎていたためすぐに入れた。
私はきつねうどんを、寺川くんは天ぷらうどん大盛りにミニカツ丼だ。
男の子の食べる量は違うなと見ながらも食べた。

私の食べ終わりと変わらぬ時間で食べ終わるんだから食べるスピードも早いんだ。


同じくらいの年の子と食事に行くのはもっぱら女子だから分からなかったが今回でよく分かった。

そうして、食事したあとは駅ビルの雑貨屋さんや本屋さんを巡り、お互いに服屋さんに付き合ったりして疲れたらカフェで休憩してと楽しく過ごした。

ゲームセンターに行ってプリクラも撮った。
男子と撮るなんて初めてで緊張したけど、でもやっぱり楽しかった。


そうして、ぬいぐるみなんかも取ってもらって帰宅した。



「明日もまたデートだよ?クリスマスだし八雲が大丈夫ねら夜は買ってきて八雲の家で食べないか?」

そう提案された。

確かにここ二日でお金を使っている。

「うん、良いよ。じゃあランチしてそのあとはクリスマスの準備してうちで食べよう。」


そうしてイブで誕生日な明日は私の家で二人でお祝いパーティーする事になった。


普段から綺麗にはしてるが念入りに今夜は掃除しておこう。

そうして、別れて帰宅してからいつも以上に念入りに掃除して少し夜更かししたのは内緒だ。

そして明日の夕飯用に料理の下ごしらえもして、その日は休んだのだった。
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