わたしの太陽


「「班でかたまって役割を決めてくださーい!」」


担任の先生が指示する。



「心羽!こっち!」


晴人に呼ばれて行く。


そこには晴人を含めて男子3人と女子2人がいた。


「自己紹介からしようぜ!」


晴人が言う。


「じゃあ俺から!
宮本敦也(みやもとあつや)です!
あつって呼んで!
サッカー部に入ってる!宜しくね!」


この人知ってる。
晴人と同じくらいモテる人だ。


「次は俺!冴島日向(さえじまひなた)!普通に日向って呼んで(笑)バスケ部に所属してる!よろしく!」


この人はとにかく優しいで有名な人だ。


全部結月情報なんだけどね。


「次はじょーし!」

あつが言う。


「阿部理香子(あべりかこ)でぇす!よろしくぅ!」


なんかギャルっぽい。
でも物凄く肌が白くて化粧が薄い。
可愛い。


「椎名愛弥(しいなまや)。野球部のマネージャーやってます!よろしく!」


サバサバしてそうな雰囲気の子。
ミディアムな髪の毛がとても似合ってる。


「最後は〜心羽!」


晴人が言う。



「福島心羽です。よろしくね」



「「「「よろしくね~!!!」」」」


「なんて呼べばいい??」


椎名さんが聞いてきた。


「心羽でいいです。」



「おっけい!!私のことは愛弥って呼んで!」


「理香子のことも呼び捨てでいいからね〜!」



「うん。愛弥と理香子ね」

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