わたしの太陽

私は理香子と愛弥を安心させて、
携帯の電源を切った。



私が今見上げてる空はどこまでも広がってて、私の悩んでることなんてすごい小さなことって思えるようになった。



明日、ちゃんと瞬に言おう。

付き合えない。好きだった。ありがとう。


って。



晴人のことを思う気持ちは大切に閉まっておこう。



ただそばに居たいから。



それが私の答え。

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