わたしの太陽

花火がよく見える土手に私達は向かった。


話が終わることは無かった。


ずっと笑っていられた。


「特等席げぇっと!!!」


晴人が叫ぶ。

ほんとおかしい(笑)


そこに座り花火が始まるのを待った。



私は空を見上げた。


星がたくさんあった。



あのときの空と同じ。


キャンプのときと。


< 78 / 87 >

この作品をシェア

pagetop