配信教室
☆☆☆
宿泊合宿当日の朝は清々しい日だった。
良く晴れた空はとても高い。
スポーツバッグを肩にかけて俺は学校へと向かった。
バッグの中には着替えとスマホの充電器、それに武器になるものが入っていた。
途中で取り上げられてしまわないように、バッグの下に隠してある。
これを使ってクラスメートや他のクラスの人間を次々と殺して行くのだと思うと、気分が高揚してくる。
昨日の夜はそのせいでなかなか寝付けなかったくらいだ。
学校へ到着するとすでにバスが4台停まっていた。
「おはよう澪」
自転車を置いて集合場所のグラウンドへ向かうと、立花が声をかけて来た。
立花からこうして声をかけてくるようになったのは、計画を立てたあの日からだ。
正直、今回の計画で一番やる気なのは立花じゃないかと思っていた。
宿泊合宿の予定表を何度も読み直し、どこでどう動くのが一番いいか考え、どんどんアイディアを出して行く。
その目はキラキラと輝いていて、本当に生き生きとして見えていた。
宿泊合宿当日の朝は清々しい日だった。
良く晴れた空はとても高い。
スポーツバッグを肩にかけて俺は学校へと向かった。
バッグの中には着替えとスマホの充電器、それに武器になるものが入っていた。
途中で取り上げられてしまわないように、バッグの下に隠してある。
これを使ってクラスメートや他のクラスの人間を次々と殺して行くのだと思うと、気分が高揚してくる。
昨日の夜はそのせいでなかなか寝付けなかったくらいだ。
学校へ到着するとすでにバスが4台停まっていた。
「おはよう澪」
自転車を置いて集合場所のグラウンドへ向かうと、立花が声をかけて来た。
立花からこうして声をかけてくるようになったのは、計画を立てたあの日からだ。
正直、今回の計画で一番やる気なのは立花じゃないかと思っていた。
宿泊合宿の予定表を何度も読み直し、どこでどう動くのが一番いいか考え、どんどんアイディアを出して行く。
その目はキラキラと輝いていて、本当に生き生きとして見えていた。