残り100日の私と大好きな君
⑥
今日は、朝起きた時から奏汰くんがいなかった。
看護師さんに聞いたら、大事な検査があって、夕方まで戻ってこれないみたい……
奏汰くんがいないと、2人部屋に私だけが取り残されたような感じで、やけに寂しかった。
けど、寂しいからと言って、治療が無いわけじゃないし、辛くないわけもない。
今日は、励ましてもらう人がいないから、一人で頑張らなきゃいけないんだ……
そう思うと、少し……いや、かなり不安だった。
とりあえず、私は嫌なことから逃れようと布団に潜って目をつぶった。
看護師さんに聞いたら、大事な検査があって、夕方まで戻ってこれないみたい……
奏汰くんがいないと、2人部屋に私だけが取り残されたような感じで、やけに寂しかった。
けど、寂しいからと言って、治療が無いわけじゃないし、辛くないわけもない。
今日は、励ましてもらう人がいないから、一人で頑張らなきゃいけないんだ……
そう思うと、少し……いや、かなり不安だった。
とりあえず、私は嫌なことから逃れようと布団に潜って目をつぶった。