残り100日の私と大好きな君

目を覚ますと夕方だった。

どうやら泣き疲れて眠ってしまったみたい。

奏汰くんは……?

と思い、周りを探すと枕元に置き手紙があった。

"用事があるので行ってきます。夕方くらいには帰るね"

と書いてある。

ってことは、もうすぐ戻ってくるかな…

そう思ったけど、少しまだ副作用の気持ち悪さがあるから、私は奏汰くんが帰ってくるまでもう一眠りすることにした。
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