残り100日の私と大好きな君
「…………わかった。…でも、条件は沢山あるよ。」
その言葉に、奏汰くんが息を飲む音が聞こえる。
「大丈夫ですっ、咲楽ちゃんの願いが叶うならっ…何個でもっ!!」
二人の言葉に、嬉しくて涙が出そうになる。
「まず、最大限、遠くに行くとしても、そこの海まで。そして、当たり前だけど当日の咲楽ちゃんの体調が良いこと。必ず、車椅子で行くこと。少しでも気分が悪くなったら、すぐに戻ってくること。…………じゃないと、僕たちは、咲楽ちゃんが外で倒れても、責任は負えない。」
「わかりました。……でも、よかった、外、行ける…!!ね!咲楽ちゃん、やっと外出できるね!!」
「うんっ、…………あ……りがと…」
嬉し涙が溢れる。
神様、ありがとうございます。
最後に、最高のプレゼントをくれた。
これで、もう、思い残すことは…ないな。
その言葉に、奏汰くんが息を飲む音が聞こえる。
「大丈夫ですっ、咲楽ちゃんの願いが叶うならっ…何個でもっ!!」
二人の言葉に、嬉しくて涙が出そうになる。
「まず、最大限、遠くに行くとしても、そこの海まで。そして、当たり前だけど当日の咲楽ちゃんの体調が良いこと。必ず、車椅子で行くこと。少しでも気分が悪くなったら、すぐに戻ってくること。…………じゃないと、僕たちは、咲楽ちゃんが外で倒れても、責任は負えない。」
「わかりました。……でも、よかった、外、行ける…!!ね!咲楽ちゃん、やっと外出できるね!!」
「うんっ、…………あ……りがと…」
嬉し涙が溢れる。
神様、ありがとうございます。
最後に、最高のプレゼントをくれた。
これで、もう、思い残すことは…ないな。