ハト
そこには僕に似た体の構造をしているのは何もいなかった


つまり、羽があるのは僕だけだったんだ


ついでにヒトもあまりいなかった


いや、ヒトがいる地域といない地域に分かれてたよ


僕はちょっと前までいた国の贅沢なグループを思い出した


だけど僕にはできなかったよ、性格だね


それから何年間か今までより厳しい生活をしたよ
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