君と大好きな時間
変化
学校が終わったらすぐに礼のとこへ行くつもりだった。
「今日も行くの?」
瑠南が心配そうに言った
「うん。」
「大丈夫なの?」
「なにが?」
本当は瑠南の心配をわかっている。
「ううん。
私の助けが必要になったら言ってね。」
「ありがと。」
そのとき携帯が鳴った
お母さんから・・・
「もしもし?」
「早く病院に来なさい!!」
普段あまり怒らないお母さんが大きな声で言った
ただ事じゃない
礼のことだ・・・
教室から飛び出し全力で病院に向う
礼に・・・
何があったの?