病院嫌いなのにお医者さんと結婚!!
喘息がでたあとで、本当は身体もだるいし、食欲もないけど、わがまま言って晴人さんとカフェにきた。
晴人「由美?しんどいんでしょ?何か食べられそう?」
私「大丈夫だもん。リゾットランチにする」
晴人「そうだね。食べやすいものがいいだろうね。俺はパスタにしよう。食後の飲み物は?」
私「ミルクティーにする」

ランチは美味しかったけど、残してしまった。
晴人さんからは、思ったより食べられたねって言われたけど。
食後の薬も飲んで、ちょっとおしゃべりして楽しかったけど、晴人さんの出勤の時間が近づいて来た。

晴人「由美、そろそろ行こうか?喘息発作が出たんだから安静にしててよ。夜はあんまり遅くならずに来れると思うけど、また、連絡するよ。由美もなんかあったら連絡してよ」
私「わかった。晴人さん、ごめんね。」
晴人「何?謝るようなことないよ」
私「だって、せっかくの晴人さんが半日休みだったのに」
晴人「いや、一緒にいるときの発作でよかったよ。由美が1人の時だったらそれこそ、心配だから。」
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