虹のふもと





あれから僕達は夕方まで色々な話をした。

主にはるが話してたけど…



「今日は暗くなる前に帰ろう。」







昨日みたいにはるを置いて帰るわけには行かなくて、早めに帰ることにした。




はるは、にっこり笑って



「わかった。また明日ね!」




そう言って僕に手を振って帰って行った。



また明日。





なんて、





またあの公園に来いってことかな。



なんて、考えても分からないから僕も帰ることにした。















< 25 / 77 >

この作品をシェア

pagetop