虹のふもと
はるは、またお見舞いに来るね。と告げて帰っていった。
その夜、病気になってサッカーを失って、
それで両親に嫌われて、
大切なものを僕はこの時全部過去に置いてきた。
そして、もっと大切な存在と別れていたことを思い出した。
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『ひなた!サッカー続けてね!!』
『〇〇が帰ってきた時恥ずかしくないように
もっとうまくなってるから!!
こんどは、僕が〇〇に見たことのない景色
見せてあげるよ!』
『約束だよ。ひなた』
『うん。約束。
〇〇。』
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