虹のふもと
ひとり、学校までの道を歩く。
中学生になって2ヶ月たったけど、まだまだ制服にもこの道にも、慣れない。
ふと、空を見上げるとそこには青い空。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『空っておっきくてキレイですっごいよな』
『うん。
でも太陽はもっと綺麗だって思うの
太陽はこのひろーい空を照らす光なんだよ それとおんなじなんて凄い』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
急に昔のことを思い出した。まだ、舌っ足らずの自分と女の子が話していた。
でも、それが誰か思い出せなかった。
空が綺麗
そんなこといつまで思ってたんだろう。
この世界に綺麗なものなってないのに。
中学生になって2ヶ月たったけど、まだまだ制服にもこの道にも、慣れない。
ふと、空を見上げるとそこには青い空。
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『空っておっきくてキレイですっごいよな』
『うん。
でも太陽はもっと綺麗だって思うの
太陽はこのひろーい空を照らす光なんだよ それとおんなじなんて凄い』
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急に昔のことを思い出した。まだ、舌っ足らずの自分と女の子が話していた。
でも、それが誰か思い出せなかった。
空が綺麗
そんなこといつまで思ってたんだろう。
この世界に綺麗なものなってないのに。