好きになって欲しかった
朝、私はいつもより早く目覚めた、

なんか嫌な予感がしたからだ。


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「おはよう祐也」

「あぁ」

祐也は朝いつもこんな感じ

以上にテンションが低い

朝が弱い。それが彼の弱点?かな?

私は祐也に出会ってイケメンでも弱点が

あると知った。

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「行ってくるね!おばさん!」

「えぇ。行ってらっしゃい!2人とも」

この人は祐也のお母さんで

私の両親の友達だった人。

だから、私はおばさんたちのところに

預けられたまま両親は姿を消した。

私は両親の顔すら知らない。

でも、おばさんたちに会えたから

今は、両親の顔を知らなくてよかったと

思った。知ってたらきっと恨んでたから。
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