桃野、悩みなんでも解決します!1
恋と友情
「受理、お願いします!」
私が頭を下げて言っても真海先生には認めて貰えなかった。
『桃野、部活の仕組みもわからずそんな簡単そうに言うな』
「ならどうしたら良いんですか!!」
『良いか、普通に考えてみろ』
普通…?そんなの部活作ったことあるわけないんだからわかるわけないじゃん!!
私がそう、目で訴えると先生はため息をついて言った。
『まず、部活に必要なのは当たり前で顧問だろ?そっからだ』
「あー、そう言うことですか。
なら、見つかったんで大丈夫ですね!」
『誰のことを言ってるのかは分かりませんが大丈夫そうですね』
「はい、真海先生もそのうちわかると思いますよ!」