桃野、悩みなんでも解決します!1

「あ、す、すみ、ませ、ん、でし、た……」




お前、本当日本人?みたいな顔で周りから白い目をまた、向けられた。




私、れっきとした日本人ですから!!!




『そう、なら良かった!玄関先まで混んでるし、送るね!』



「え、えぁ……」




混んでいるのは、恐らく囲まれてる君たちイケメンくんのせいだと思うのは私だけであろうか。




『そんな堅苦しくならないでくださいよ!俺、一年向日葵組の柴田響多!』



「わ、わた…しは…、二年ひ、まわ…り組の
桃野望架で、す…。よろしく、おね、がい、しま、す……」



『へー、この子、可愛いね』



『……普通より下だろ』




私今、何気にこの一年生の子に貶されたよね?!

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