桃野、悩みなんでも解決します!1

『桃野』



「はい!悪いこと何もしてませんよ!」



『まだ何も言ってないがしたのか?正直に答えろよ』




真海先生は鋭い目で私を見た。




「してませんっ!
真海先生が鋭い目で私を見るから悪いんです!」



『そんな怪しいことをしてるのか』



「だからしてませんっ!!」



『で、桃野。
お前は悩み相談部の部長だったな?』



「はい!ご最もです!」



『先生の悩みも解決してくれるな?』



「はい!」




って…え?
何を依頼するの?




「せ、先生、怖いっすよ」



『俺の依頼はただ一つだ。今、この場で種目決めで進めろ』



「えっ」



『悩み相談部の部長さん、頼めるかな?』



「それ先生の仕事じゃないですか!悩み相談部だからって自分の仕事押し付けるのは間違ってると思いますよ!!」

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