桃野、悩みなんでも解決します!1
『これだと、悩み相談部のイメージ、悪くなるぞ。これは依頼だ。顧問からの依頼だぞ。受け入れないのか?』
「今は放課後じゃないですよね?それに、この依頼逆効果ですからねっ!悩み相談部は雑用係じゃないんです!顧問なら、そのくらい考えてください!!」
『雑用だと?教師の仕事をなんだと思ってる』
…あんたが言うなよ!!
――――しばらくお待ちください――――
―――――数分後―――――
「えーっと、皆さんやりたい種目はありますか?」
仕方が無く、引き受けた私はみんなに聞くと
みんなは何も聞いてませんって感じで私から目を逸らした。
おっ?目を逸らしたぞ??
「おーい、体育祭、楽しいよーーー?!みんなで盛り上がろうよ!ね?!」