桃野、悩みなんでも解決します!1

……………。



バンッ―――!!!!!!!!




みんなはビクッとして、私の方を向いた。
星夜もその音に起きたみたいでビクッとして起きた。



星夜は何が起きてるか、わからないだろう。




「今年はまだ、戦ってないのに二校舎って比べるんだ?」



『桃野さんは去年の体育祭出てな「出てないけど。だったら何?」



『な、何でもない……』




一人の男子が私に何か言おうとしたけど、
私の威力に負けてしまったのか、後ずさった。




「さっきから聞いてればまだ戦ってもないのに
二校舎を比べて、自分らの首締めてるって
気づかないわけ?」




みんなは私の言葉に黙り込んだ。

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