桃野、悩みなんでも解決します!1
昼休み。
佐賀野と李璃とあいみぃ〜は私に謝ってきた。
『望架、さっきはごめん』
『ごめん』
『ごめんなさい』
「…へ?」
三人、なんか悪いことしたっけ…??
思い出して、三分後。
「ああ……!!!」
『本当、すまなかった』
三人は頭を下げた。
ええ!!!
いやいやいや、あれ、怒ってないのに…!!
「な、なんか、ごめんなさい!」
私も頭を下げた。いや、私、怒ってたわけじゃないし!勘違いな行動とっちゃったみたいだし…!
「あれ、怒ってたわけじゃないから、
勘違いさせちゃったなら、ごめん…!!」
『あたしらが謝りたいのはそこじゃなくて…!
あたしら、すぐに望架に答えれなかった!
星夜が言ってくれて、みんな入りやすく
なったけど、友達なのにすぐに答えれなくて
本当にごめん!』