桃野、悩みなんでも解決します!1

次は四十万くん。



隣には二校舎、紅組の桜組。陸上部の上村くんがいた。


上村くんは陸上部の相田でも上位を誇るほどの
体育祭には有利な分際であった。



そんな中、比べられるのは大変だろうが彼はサッカー部所属の二番手エースとも呼ばれてる。



だから、そこそこ良い勝負に
なるのではないかって思ってる。




『『位置について、よ〜〜〜い!!』』





――ドンッ!!!





みんなが声援を上げる中、
彼らは良い勝負でゴールまで向かった。





一位についたのは―――?!?!



四十万くんだ。



私たちは声を上げた。




『やったよ!望架!!』



「良かった!!」




キャッキャッ騒いでると、彼らは薔薇組は
私らのことを気に食わないのかすごく嫌そうな顔をしていた。




すごい嫌そうな顔してますね。

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