桃野、悩みなんでも解決します!1
『乗って、お願い』
「分かった……」
陽のそのお願いと言う顔に負けてしまい、私は陽の背中に乗った。
『走るね!』
「う、うん!」
普通に走って、ゴール!!!
『『一位』』
その言葉に私と陽はハイタッチした。
その後、私はまたもや俄然とした。
や、ヤバい………。
やってしまった。
陽ファンの人たちは私をギロっと見た。
なんであんたが??みたいな顔で見られた。
いやそれ以上。殺し屋てきな目で見られたよ。
「陽、お題なんだったの?」
陽に聞くと陽は笑顔で
『内緒!』
って可愛く口に人差し指を当てる、言わいる、
しーっ!って素振りも付けて言った。