桃野、悩みなんでも解決します!1

私は可愛さで誤魔化された。
しかも色々やられた。




「陽、その笑顔は反則だよ……」



『俺の笑顔が反則なら、桃は色々と反則だ』



「え……??」



『だって、今俺はすごく桃に
ドキドキしてるよ』




その言葉に鼓動が早くなった。



その言葉も反則っ!!!



私はその時、陽の目から目が
逸らせなくなっていて困った。




『おい、桃っ!!!!』



「え?あ、はい???」




星夜の声に私は星夜の方を向いた。



た、助かったぁ………ってうん???




「な、何?」



『お前、その、め、め、め、』



「め???」



『メロンパン、食ったろ!』




その瞬間、私は顔が赤くなるのを実感した。



そのことはじ、事故!!
そうだよ!事故だもん!

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